トランス

SRSをしよう

SRS(性別適合手術)をしよう

さぁSRSしましょう。股間にある忌々しい邪魔なアイツとバイバイするのです!

目次

  • 1 SRSはどこでやる?
  •  1ー1 国内
  •  1ー2 タイ
  • 2 SRSの術式について
  •  2-1 造膣なしと造膣あり
  •  2ー2 造膣ありの術式について
  • 3 SRSに必要なもの・要件は?
  •  3ー1 国内非ガイドラインコース
  •  3ー2 国内ガイドラインコース
  •  3ー3 タイ
  • 4 アテンド会社は必要?
  • 5 ガモンホスピタルの紹介
  • 6 私のSRS体験記

a01

SRSはどこでやる?

SRSするには選択肢として「国内」「タイ」のどちらかになるでしょう。それぞれの特徴について見ていきます。

a1-1

1-1 国内でSRSする

国内で行う場合のメリットとして、同じ日本なので言語に困ることがありません。外国なら当然外国語ですが、国内だと日本語なので医師や看護師との意思疎通が大変しやすいということが挙げられます。

また、当事者の親の立場になった場合、外国でのオペに不安を感じ国内でのSRSを勧めてくるケースもよく聞きます。「親が国内に拘るから…」という理由で国内オペをするMtFもいます。

国内でSRSする場合、「性同一性障害の診断と治療のガイドライン」という医師の指針に基づいて行う

・ガイドラインコース

と、それには基づかず医師の独自の判断で行われる

・非ガイドラインコース

とがあります。

ガイドラインコースでSRSできる国内の病院

ガイドラインコースでSRSをする場合、オペができる病院は大きな大学病院などに限られます。また、その診断には慎重さとある程度の期間が必要なので、すぐに行うことはできません。代表的な病院は以下のとおりです。

  • 札幌医科大学附属病院
  • 山梨大学附属部医学病院
  • ナグモクリニック
  • 岡山大学病院

など

非ガイドラインコースでSRSできる国内の病院

非ガイドラインコースの場合、病院は限られますが非常に早くオペを受けることができます。

  • フローブクリニック

フローブクリニックはGIDにとても理解がありSRSにも協力的です。ただ、当該病院は基本的に造膣手術は推奨しておらず、実質膣なしのオペになります。

a1-2

1-2 タイでSRSする

タイは国外なので日本国内のガイドラインなど当然関係ありません。一定の基準をクリアさえしていれば早期にオペすることができるでしょう。また、タイはSRS大国であり、症例数も非常に多く技術も大変進歩しております。日本だけからではなく世界中からSRSのために渡タイしています。それだけ信頼できる国なのです。

実際にSRSするMtFのほとんどがタイに行っています。

タイでSRSできる病院

タイでSRSできる病院は以下のとおりです。

  • ガモンホスピタル
  • ヤンヒー病院
  • スポーンクリニック
  • ミラダ病院

・ガモンホスピタル

カモン・パンシートム医師は、タイ・チュラローン大学医学部一般医学・整形医学のトレーニングを受けており、熟練した性転換手術外科医の一人です。1997年以来、性転換症に関する治療症例数は約4000件以上、性転換手術は400以上の手術実績があります。

・ヤンヒー病院

世界でも有数の最新鋭の医療設備を持ちアジアでも高水準を誇るヤンヒー病院。バンコク市内から車で約40分の場所に位置する10階建ての近代的でとても美しい病院です。 国際基準であるISO9002を取得しており世界的にも高い評価を得ています。最新医療機器等が導入されており感染症等の対策も万全でその設備は世界評価でもトップレベルです。

※これまで当病院で中心的な執刀医であったグリチャート医師は独立しミラダ病院に移りました。現在ヤンヒー病院ではグリチャート医師は執刀していません。代わりの医師がいるようです。

また、ヤンヒー病院はSRSの価格改定を行い、これまで比較的安価だったのが大幅に引き上げられました。執刀医の交代との関係もあり、今後の状況に注意が必要です。

・スポーンクリニック

スポーン・ワタンユーサクン医師は性別適合手術、顔の女性化手術、豊胸手術を専門とする美容形成外科医です。スポーン・クリニックはタイのチョンブリにあります。「スポーン・テクニック」と呼ばれる、他には無いオリジナルスタイルを確立しています。見た目の自然さにこだわった職人芸的外科手術から、約1年先まで予約が入っているほどの人気クリニックです。

・ミラダ病院

ミラダ病院はヤンヒー病院で中心的に執刀してきたグリチャート医師が独立し設立した新しい病院です。2018年夏にオープンしました。少し前まではこの病院は存在しなかったのでSRSの選択肢にありませんでしたが、これから当病院でオペを受けるMtFも増えてくることでしょう。SRS費用もヤンヒー病院より安く設定されているので、ヤンヒー病院の医療機器や設備等に拘りがない方はこちらでのオペとなるでしょう。

a02

SRSの術式について

SRSの術式について説明します。単に女性器を作ると言ってもこれらを事前に考えておく必要があるでしょう。まず造膣なしと造膣ありかを決めます。膣を造るか造らないかですね。

無料版はここまで!

この先をお読みになりたい場合有料版をご購入ください。有料版を購入していただくとこの記事だけでなく、当サイトのすべての記事が読み放題となります。

ご購入はこちら!

 

 

Copyright© MtF情報発信サイト【サブドメイン】 , 2025 All Rights Reserved.