障害者年金について
ここでは障害者年金について見ていきます。
目次
- 1 障害者年金とは
- 2 障害者年金の種類
- 2-1 障害者基礎年金
- 2-2 障害者厚生年金
- 3 貰える金額
- 3-1 障害者基礎年金
- 3-2 障害者厚生年金
- 4 等級決定基準
- 4-1 1級
- 4-2 2級
- 4-3 3級
- 5 受給要件
- 5-1 初診日
- 5-2 保険料納付
- 5-3 対象となる傷病名
- 6 必要書類
- 7 請求方法
- 7-1 自力
- 7-2 社会保険労務士
- 8 申請がおりるまでの期間
- 9 有効期間
- 10 まとめ
注意ポイント
「医療費控除について」で凄くかみ砕いて丁寧に説明したつもりが、「読んでも全然分からない!」「なんのこっちゃ!」という声があまりにも多く、「嗚呼、説明って難しい」と痛感いたしましたので。この項目ではさらに簡潔に、簡単に、単純に書きます。要らない情報は省きまくります。よって正確性も謎いです。あくまで全体像(アウトライン)を把握してもらえばいいや、という感じで書いていますので、そこのところご了承ください。
障害者年金とは
「年金」と聞くとなんとなく定年後、老後にもらうものを想像する人が多いと思いますが、それ以外にも年金には種類があり、それが障害者年金です。
障害年金は一定の障害・疾患を持っている人なら年齢に関係なく誰でも受けることが出来ます。
申請して受かれば毎月お金を貰えます。
はい、素晴らしいですね。
障害者年金の種類
障害者年金には2種類あります。
2-1 障害者基礎年金(1級、2級)
国民年金を納付している人が対象となる年金です。日本は国民皆保険を採用していますので、つまり全員です。
2-2 障害者厚生年金(1級、2級、3級)
会社等に勤めていて、厚生年金を納付している人が対象となる年金です。
貰える金額
それでは、それぞれいくらくらい貰えるのでしょうか。
3-1 障害者基礎年金(1級、2級)
月7万円くらいです。
3-2 障害者厚生年金(1級、2級、3級)
月3万円くらいです。
ポイント
つまり例えば障害者年金2級になった場合、基礎年金7万円と厚生年金3万円の両方が貰えます。
3級だった場合は厚生年金の3万円のみです。
等級決定基準
障害者年金には1級、2級、3級があります。どのようにして決められるのでしょうか。
4-1 1級
自力ではまったく生活できない人。
4-2 2級
他人の助けがあればなんとか生活できる人。
4-3 3級
およそ自力で生活できる人。
ポイント
等級の決定には傷病名よりも「私生活にいかに支障をきたしているか」が大事です。医師の診断書(障害年金申請用の決まった様式がある)にそれを書く欄、チェックする欄があります。それでほぼ8割決まります。
受給要件
では、受給するためにはどのような要件があるのでしょうか。
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